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ちょっと残念だったエリック・クラプトン / プレーンズ、トレインズ&エリック ~ ジャパン・ツアー 2014のDVD) [ライブ・コンサート]

エリック・クラプトン / プレーンズ、トレインズ&エリック ~ ジャパン・ツアー 2014(Blu-ray)

エリック・クラプトン / プレーンズ、トレインズ&エリック ~ ジャパン・ツアー 2014(Blu-ray)

  • 出版社/メーカー: ヤマハミュージックアンドビジュアルズ
  • メディア: Blu-ray

エリック・クラプトン / プレーンズ、トレインズ&エリック ~ ジャパン・ツアー 2014のDVDを買って見た。実際に現場で見たのは2014年2月28日(金) 日本武道館 19:00開演というものだった。現場に行って驚いたが、最前列のど真ん中・・・。クラプトンが数メートル先に鎮座していらっしゃった・・という席。
DVDを見ていたらほんの一瞬、私の姿も垣間見れた。ちょっとうれしかった。

本DVDは、本人、メンバー、UDO関係者などのインタビューにライブ映像を挟んだ音楽ドキュメンタリー映画の形式だ。インタビューを含め、なかなか興味深い内容だったが、非常に残念な点がある。

それは、武道館のライブ映像だ。正直言ってヒドイ代物だ。あれは誰が指揮して撮影したのだろうか??というほど私にはヒドイ代物と感じた。カメラマンの腕もヒドすぎるし、スイッチングもヒドイしディレクションもヒドイ。
具体的に言えば以下である。

(1)センターのクラプトンのアップは、何故か本人が下手に寄った位置にある。普通本人をセンターに置くだろう。多分ギターのヘッドが右寄りに映るのをカメラマンが嫌ったんだと思うが、見ていて気持ちの悪いが画面構成だった。ギターのヘッドが右寄りになっても切れない範囲でセンターに置くのが定石。

(2)下手の客席後ろから移動して撮影しているカメラマン。このカメラマンが一番ヒドイ。薬でもやっていたのか??
まともに撮影されている映像が皆無なのに、多数のカットが編集で挿入されている。運動会を撮影しているお父さんよりヒドイ。ステディーな映像は皆無だし、1秒として安定していない。ズームもへたくそ。ヒドイ時はクラプトンが画面センターを大きく外している上に、画面が揺れて見難い。
このカメラマン、何を主題に画面構成しているのか全く理解し難い映像のオンパレードだった。センスの欠片のないカメラマンだし、これを挿入しているディレクターのセンスも理解できなかった。
 
(3)下手からクラプトンを中心に撮影しているカメラマン。ズームを多用するのだが、全く音楽のタイミングと会わず、また出たとこ勝負ようなズームのため、主題を撮り切れていないため、いつも映像が中途半端。下手なのでクラプトンファンの見たい演奏部分があるのだが、このカメラマンにはそのセンスが感じられない。
 
(4)正直言って、武道館を撮影し、編集したチームは相当に反省して頂きたい。クラプトンに全く興味がないか、もしくは興味もないし、音楽的なセンスも全くない人が映像ディレクションしたんだろうな・・と感じる映像だった。撮影費が幾らだったのかはわからないが、クラプトン様の最後のツアーを残すための撮影チームとしては、あまりにも腕とセンスが悪くないかね。だからこのDVD、武道館だけが見難いため、全体に集中できなかった。
あれはまさか日本人の撮影隊なのか? そうでないことを祈るが、DVDに撮影チームのクレジットがなくて分からなかった。 

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